うさぎたちと野咲百合花(のさきゆりか)の閑かな暮らし

4匹のうさぎ達との暮らし、植物や生き物、手作りの物、詩などを少しずつ・・・

2017年01月



マリちゃんの、お手入れ始まり~


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まずはウォーミングアップに、お腹の辺りからペロペロ



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続いて下の方



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それから首をカキカキ


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今度は右耳をお手手でゴシゴシ



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左耳もゴシゴシ



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また右耳
左右交互に何度もやってから



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お次は長~い足を念入りに



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そして、つま先。
指1本1本丁寧にペロペロ


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足の裏から



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さらに、かかとまで

すご~い。よく出来ましたねー💮



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「ふぁ~~」
疲れて大あくびー

まだ続くの?

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「うん。だって、お手手やってないもん」
そうなの。

両手が終わったら・・・

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のび~~
終わったのかな?


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「これでおしまいなの。きれいになったでしょ?」
なったなった

丁寧というか、几帳面というか、綺麗好きな
マリちゃんでした。

このあと、お水をゴクゴクしていました



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「えーっ?今日はマリちゃんばっかり?」
あー、ごめんごめん
今度はみんな、ちゃんと載せてあげるからね




先日行った東京ドームですが、
暗くなるまでキルト展を見ていましたので
帰りは素敵なイルミネーションを見ることができました


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青の洞窟をイメージした光のトンネル



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音楽に合わせて、いろいろな色に変わります。





あまりにも素敵だったキルト作品たち。
どうして、あんなことが出来るのかしら。
きっと、誰かが針に魔法をかけたのよ。
今日はこんな詩です。
(詩集「ひとりごと」野咲百合花作より)

ーーーーー🌸ーーーーー🍀ーーーーー💠ーーーーー

チクチク・スーの魔法

糸を通した お針さん
チクチク・スーが お通りです
布の間を チクチク スーッと
どんな形も つなぎ合わせ
きれいなお花に 仕上げます
まるい花びら 赤いのください
赤い糸で 梅のお花を 咲かせます

涙の形の花びらは 水色がいいかしら
涙の形は たくさんあるほど
美しいお花に 変わるのです

ハートの形は たったの4つ あればいい
緑のハートに 緑の糸で
チクチク スーッと
幸せ呼ぶ 四つ葉のクローバーの できあがり

どんなに いびつな形でも
チクチク・スーの お針なら
世界でたったひとつの
愛らしい お花が咲きます
どんなに暗い色した布でも
おまかせください
虹色の糸で 笑顔のお花を 咲かせます

ーーーーー🌸ーーーーー🍀ーーーーー💠ーーーーー








ブロッコリー争奪戦


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初めは、みんなで仲良く食べていました。

すると、先に食べ終わったこゆちゃんが
あおちゃんのを狙って横取りしようとしました






あおちゃんが、ブロッコリーの茎を口にくわえて走る






まりちゃんにかじられる






こゆちゃんが「食べ終わっちゃったから、ちょうだーい」
と追いかける





みんなでぐるぐる追いかけっこしたり取り合いっこ。
最後のひとかけらが無くなるまで続きましたー

それを見て面白がっているのは、私だけで、
うさぎさんたちは、真剣勝負です。
でもこれは私の切り方が悪いせいなので、
今度から小さく切ります





今月の19日から25日まで開催されている
「東京国際キルトフェスティバルー布と針と糸の祭典ー」
をご存知でしょうか。
東京ドームに
全国のキルト好きが何万人、何十万人と集まる祭典です。
有料ですが、毎年、私の妹にチケットを下さる方がいるので
ありがたく頂いて、妹と一緒に行って来ました


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毎年、6つの部門別に作品の募集があり、
今年も何百点か何千点かわからないほど、
ものすごい数の作品が展示されていました。

特別企画として、オズの魔法使いのキルトと、
大掛かりなセット、
有名なキルト作家の先生の大々的なコーナー、
絵本キルトの展示、などなど盛りだくさんでした。

壁いっぱいの大きさのキルトが、
ドンドンドーンと並んでいて感激します。
しかし、、、
あの広いドームに、いっぱいの人、人、人。
掻き分けながら、やっと進む感じです。
写真は、「すみません、すみません」と言いながら
一瞬でパチッとしてきました


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この1つのモチーフを作るのだって私には出来ませんが、

これですもの。

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美しさと根気強さに溜息が出ます



とても素敵だなと思った作品はこちら。

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どうしてこんなに素敵なものができるのでしょう



額絵キルト

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子供さんの好きなものを集めた
愛情いっぱいの、本当にすごい作品だと思いました



タペストリー

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ドアが��ピラッ″ と開くのと、
一番上に並んだお家がいいな




こんな面白い作品もありました。

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タイトルは「鳥獣戯画」

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現代版ですね




昆虫や生き物を見つけると、すかさずパチリ


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カマキリ



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カマキリ



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カタツムリ




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蝶々



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鳥だけでなく、かわいい青虫も3匹



絵本キルト

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この絵本にそっくり。
うさぎを作って、本物のうさぎになるお話




NHKの朝ドラのコーナーも。

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写真入れやベビードレス、お弁当箱もありました。




NHKの「すてきにハンドメイド」で募集している
15センチ四方のキルトを、
百何十枚も縫い合わせて1枚のキルトに仕上げて
展示してありました。その数、63点。
8910点もの応募があったそうです。
今年のテーマは、「恋するガーデン」
その中の1点が、妹のこの作品。


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丸い形のです。
太陽が燦々と降り注ぐお庭


はぁ~、たくさん見て回りました。
1日がかりでしたが、満足度120%
楽しかったな










今日はひなたぼっこが出来るほど、
暖かくて柔らかな陽射しでした



あおちゃんのお目々・・・

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「何かご用ですか?」のお目々



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「かっこよく撮ってよ。」のお目々・・?



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マリちゃんを見つめるお目々



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マリちゃんは、あおちゃんの前で毛づくろい中なのです




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うさぎさんは、よくこうして顔をくっつけ合います。
それには、いろんな意味があるようで、
この時は
あおちゃんが、ちょっと偉そうな態度の時です。
チャチャちゃんに舐めさせようとしているのです



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この時は、チャチャちゃんが、こゆちゃんに
甘えようとしている時。
でも、こゆちゃんは、お食事してますから、
舐めてもらえませんでした

同じ格好でも、力の上の子に威嚇された時に
「逆らいませんよー」という意味で、
頭を低くすることもあります。

その時々の状況で、同じように見えても
全く違う意志を持っているように
私には見えますが、、、
本当のところはどうなのでしょう

うさぎたちにも、上下関係がはっきりとあるんです。
うちで産まれた子たち(貰われていった子たちも。)
を見ていると、どうやら
年齢で上下関係が決まるみたいですよ。
年が上の子が力も上です。
同い年の子たちだと、性格の強い子が上になっていました。

こゆちゃんはあおちゃんより、お姉さんだけど
夫婦だからか、基本、対等のようです。
でもやっぱり、こゆちゃんはお姉さんだなあと
思うこともしばしば。

うさぎ観察、楽しいです~
だけど、うさぎさんも、
もしかしたら人間観察してるかもしれませんね。
「人間て、お母さんが一番強いんだなあ」なんて
思われてないかしら
ドキドキ





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コウヤマキ(高野槇、マツ目コウヤマキ科)の
まつぼっくりで作ったお人形。
小さい子供達へのプレゼント用。


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右が普通の松ぼっくり。左がコウヤマキの松ぼっくり。
比べると違いますよね。




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フェルトとキルト芯を巻いて作ったミニロールケーキ。
親子でするクラフトの見本用。






雪の少ないこの辺りでは、雪が降るとウキウキします。
チラチラ降った時は、街が粉砂糖をふりかけた
お菓子の街に変身しました。
寒い地方で、雪の結晶を、初めて肉眼で見た時には
その美しさに感激しました。
不思議な不思議な雪の結晶
今日の詩です。
(詩集「ひとりごと」野咲百合花作より)

◦*※。◦*※。◦*※。❄ ◦*※。◦*※。◦*※。

雪の結晶

だあれも知らない
お空の上の
雲のおうちで 生まれたの
北の国の 冷たい風に
小さな小さな 水の粒
小さな小さな 氷になって
花びら6つ ひらいたの
だあれも知らない お空の上は
氷のお花の花畑
ひらひらと 舞い落ちて
はらはらと お空に咲いた 白い花

◦*※。◦*※。◦*※。❄ ◦*※。◦*※。◦*※。








今日はいいお天気だった関東地方
でもやっぱり寒~い





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こゆちゃんが、ひとり静かにお手入れ中

そこへ、あおちゃんがやって来ると

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すぐにペロペロしてあげます



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ちょっと休憩




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あおちゃん、待ってる




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待ってるよ~


そこへ、、、

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今までチモシーを食べていたマリちゃんが

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甘えに来ました。
こゆちゃん、やっぱりペロペロしてあげます。
あおちゃん、残念

そこへ、、、

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今まで、ひとりでのんびりしていたチャチャちゃんも


「いれて~」と来て、

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今度はチャチャちゃんが、
こゆちゃんを舐めてくれましたよ~。
あおちゃん待ってたんだけど(笑)



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「ね、みんな仲良しでしょ。」
そ、そうだね



ところで、、、
この漢字、読めます?

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日めくりカレンダーを頂いたんです。
毎日家族中で頭をひねっています。
毎日ひとつ、賢くなってるかな?
答えは、一番最後に載せておきますね。
あっ、今日の分は明日になってから
見ることにしているので、私も分かりません(笑)




つい先日、知人のお姑さんのお葬儀に行きました。
彼女(知人)は日本人ではなく、遠く海外から
何もわからないまま、日本にお嫁に来て、
一生懸命に家族に仕えた、偉~い人。
どんなに多くの苦労があったことか、、、。
けれども優しくて、愛らしくて、物腰が柔らかで、
苦労をみじんも感じさせない人。
お姑さんには、とても可愛がられたご様子。
そんな素敵なご家族なんです。
お葬儀の後、彼女は随分と悲しんでいるようで、
眠れない日々が続いているとのこと。
優しい家族に恵まれて、お姑さんも
お幸せでしたでしょう
ご家族の愛が溢れるお葬儀に感激して、
詩ができました。
(詩集「ひとりごと」野咲百合花作より)

※※※🌸※※※※※※🌸※※※※※※🌸※※※※※※🌸※※※

お見送りの日

「お義母さんは優しかった」って
幾度も あなたは言っていた
今日は お見送りの日
お花が好き
野良猫や蝶々とお友達
そんな あなたのお義母さん
白とピンクの花で いっぱいに
埋めつくされた おひつぎの中
お花の上に 散らしてあげた
家族で採った蝶々たち
お花畑で 蝶々と戯れている
少女のような お顔に見えたね
あなたは笑顔だった
「お義母さんが嬉しそうだから」って
みんなが幸せをいただいた
あったかい お見送りだったね

※※※🌸※※※※※※🌸※※※※※※🌸※※※※※※🌸※※※




漢字の答え

験直し(げんなおし)
燐寸(マッチ)
瞬ぎもせず聞き入る(まじろぎもせずききいる)
捏ね(つくね)
形振り(なりふり)
裃を脱ぐ(かみしもをぬぐ)
動もすれば(ややもすれば)
区区な服装(まちまちなふくそう)

どれだけ読めたかな?







明日あさってと、とてつもなく寒くなるという予報に
怯えておりますが、、、
皆様、体調を崩されることなくお過ごしでしょうか。
大雪の地方の方々は、除雪作業に疲弊しておられるかも
しれませんね。作業中の事故にお気をつけ下さいね




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チャチャちゃん、マリちゃんに
ペロペロしてあげてるのね


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えらいねー(ドヤ顔?)



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今度は自分の背中?


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あらまた、マリちゃんに。えらいえらい


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マリちゃん、気持ち良さそうな、満足げなお顔してる。
よかったね、マリちゃん


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お疲れさま。おやすみ~




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これはまあ、何ともダラけた写真
ですが、これもペットの特権、至福の時ですね~

そんな時もありますが、


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うさぎさんたちは、いつも一生懸命です


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食べるのだって、寝るのだって、全力です(笑)



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お祈りだって、しちゃいます。
「みんなが元気で平和に過ごせますように。」
かな?
「お口ふいてるだけなんだけどね。」
ですね



こんなに可愛いお菓子を頂きました。

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感激ー
食べるのがかわいそうだけど、意を決して食べました
いちごあんが入っていましたよ~






久々に詩を載せます。
(詩集「ひとりごと」野咲百合花作より)

□◯△▽◇□◯△▽◇□◯△▽◇□◯△▽◇

うらやましいが一回り

お池で泳ぐ鯉は
陸に上がれる亀が うらやましい
陸に上がれる亀は
早く走れる うさぎが うらやましい
早く走れるうさぎは
高いところに登れる猫が うらやましい
高いところに登れる猫は
空を飛べる鳥が うらやましい
空を飛べる鳥は
水の中を泳げる鯉が うらやましい
うらやましいが一回り
なあんだ みんな おんなじだ
もういらないね うらやましいは

□◯△▽◇□◯△▽◇□◯△▽◇□◯△▽◇









チャチャちゃんが

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カメラを構えた私の前で

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お顔を洗ってくれました


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んんーーーっ かわい~っ
チャチャちゃんはサービス精神旺盛だなあ



こゆちゃんも、ゴシゴシやってくれないかなぁ

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「ブルブルブル。」
ブルブルじゃなくて、ゴシゴシなんだけど

あおちゃんは?

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遊んでます。
いえいえ、初めて見るものに興味津々で、
近寄っていいものか、確認中です


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こゆちゃんも、、、、。


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そして、みんなも
「なになに?見せて見せて。」と、やって来ました


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「ちょっと入ってみよう。」
この中で寝たらあったかいよ~。
まだ、恐る恐るだけど、気に入ってくれるかな?


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あ~あ、みんな後ろ向いちゃった







「そらとぶうさぎドロップ」第1話、第2話の
連載が前回で終わりました。
皆様、長いことお付き合い下さいまして、
どうもありがとうございました


ヤプミーさんのdropmamaさんが
飼っておられるうさぎさん、
ドロップちゃんの華麗なるジャンプ姿を見て、
私の妄想スイッチが入り、dropmamaさんの
お庭を舞台にした、このお話が生まれました


本物のドロップちゃんの大ジャンプを
dropmamaさんのブログで、是非ともご覧下さい
夏にはたくさんの虫たちがお庭に来たり、
秋にはジョウビタキさんがやって来るそうです。
そのお庭の住人さんたちが、とても愛おしくて、
仕方がありませんでした


私もかつて、お庭のある家に住んでいた時には
お庭の住人さんたちに、とても仲良くしてもらったものです。
ミミズやモグラ、ちょうちょにカマキリ
バッタにナメクジ、名も知らない雑草たち
そんな小さな生き物たちや、植物を題材にした詩が
たくさん出来ました。
その頃、病気療養をしていた私にとっては、
その全てが、何よりもよく効く特効薬となったのです


そのお庭で生まれた、いくつもの詩を
今まで掲載させて頂きましたし、
その頃のことも記事にして来ました


それは、そのお庭への感謝の気持ちを、
形にして現せないかなあと思ったからなのです


そして、この「そらとぶうさぎドロップ」の物語も、
それと同じ感謝の思いから生まれました

本物のドロップちゃんの大ジャンプは、
私には、足で跳んでいるのではなく、
宙を飛んでいるようにしか見えなくて、
お庭に飛び出させて、冒険させてしまいました

この創作は、私にとって、とても楽しい時間でした。
でも、私が考えたというよりも、
お庭の住人さんたちが勝手に物語の中で動き出し、
ドロップを、お庭に出したら、
ドロップが勝手に、色々なことをどんどん
しでかしていったのです。
それを私がただ、書き留めていっただけなのです

私が書いて来た詩も、みんなそんな感じです。
生き物たちから聞いたこと、
彼らが言ったりしたりしたことを、
私が書き留めただけなのです。
だから、作者はお庭の住人さんたちなのです

ドロップのお話も、本当の作者は
ドロップちゃんとお庭の住人さんたちです。
そして、その写真を撮って記事にして下さった
dropmamaさんです

それにしても、
他人様のうさぎさんとお庭で、勝手に
お話を書いてしまい、大変失礼いたしました。
dropmamaさん、寛容な心で見守って頂き、
本当にありがとうございました
ドロップちゃんをご存知の方には、
是非とも読んでいただけたらなーなんて、
またまた図々しいことを思っています


物語を書いたのは、これが初めてです。
子供に読み聞かせてあげられるような
絵本が書けたらなあと思って、書きましたので、
やはり素敵な挿絵が無いと、
どうにも形になりません。
というか、絵に頼らないと、この拙い文章だけでは
イメージが伝わらないです。
絵も自分で描けたらいいのにな~

えっ?、、やってみたらって?
そうですねえ。丸描いてチョンで良ければ…(笑)

そんなこんなで、、、長々と失礼しました。
皆様の励ましと、温かいご愛と忍耐を
ありがとうございましたー





今年のお正月は、家族が全員揃って
ゆっくり過ごすことが出来ました。
皆様はいかがでしたか?



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「だーれだ?」
あらら
あおちゃんが、、、、⁉
あおちゃんボールになっちゃった



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ん?ムクムクッ!


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よいしょよいしょ


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シャキッ!
ふつうのあおちゃんに戻りましたー


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「あー!!」


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「また撮ったでしょ!」
ふふっ、ごめんごめん





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チャチャちゃんが、あおちゃんをペロペロしていました


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突然、チャチャちゃんが自分の毛づくろいをし始めたら
びっくりお目々になるあおちゃん
「もうおしまいなの?」


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あおちゃんにせがまれて、チャチャちゃん
再びペロペロ


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そしてまたまた自分のお顔洗い
じーっと見つめられ、


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再々度ペロペロ。
いつまでも続いていました。
観察していると飽きません。
うさぎさんて面白~い



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「そんなに面白い?」


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「またねー。」





「そらとぶうさぎドロップ」のお話は、
ドロップが、本当に空を飛ぶうさぎになって、
ジョウ君と一緒に空を飛ぶことが出来ました。
今日が最終回です。どうぞ~


◇☆△*◯※□★▽×◇☆△*◯※□★▽×◇☆△*◯※□★▽×

『そらとぶうさぎドロップ』 第2話 �G

「こんなにとおくまで
こんなにたかいところまで
とぶことができるなんて ほんとうにすてき。
もうすこし とんでいたいな。」
「それじゃあ おひさまがかたむくまでだよ。」
そういうと 2ひきは あおいそらを
まるで おにわの おさんぽをするかのように
ゆうゆうと とびまわりました。
「そらのうえって ひろくて あかるくて
ひんやりしていて なんてきもちがいいんでしょう。」
「そうさ。そらは とってもひろい。
ぼくたち とりは じゆうなんだ。」
「じゆう?」
ドロップはジョウくんが いったことのいみが
なんとなくわかりました。
2ひきはたのしくて いつまでも
とんでいたいとおもいました。
けれども にしのそらが
うっすらとピンクいろになってきました。
「もうそろそろ もどらないと。」
「もうかえるの?」
「くらくなるまえにね。」
ジョウくんとドロップは ママのおにわをめざして
ひきかえしました。
きたときとすこしちがう そらのいろや
くうきのにおいや つめたさを
ドロップは ふしぎだなあとおもいながら
とんでいました。
うすいピンクいろのそらが あかいろになったころ
ママのおにわに とうちゃくて
やねのうえに おりましました。
やねのうえにいた のらねこのカリンは
またびっくりして やねから おちそうになりながら
あわてて にげていきました。
「ドロップ たのしかったかい?」
「とっても たのしかった。
こんなにすてきなことは はじめてよ。
いっしょに そらをとんでくれて ありがとう。
こんどは いつきてくれるの?」
「ぼくは もうすこしして あたたかくなったら
ここには いられなくなるんだ。」
ドロップは めをまんまるくして ききました。
「どうしてなの? どうして ここにいられないの?」
「あたたかくなるまえに
さむいくにへ いかなきゃならないんだよ。
ぼくは あたたかいところは にがてなんだ。」
「そうなの。」
「だけどまた つぎのあきには かならずもどってくる。
それまで そのはねを ぼくにあずけておくれ。
はねをとったら きみは ぜんぶわすれてしまうけど
ぼくは けっして わすれないからね。」
ドロップは かなしくなりました。
くろいひとみに いっぱいなみだがたまって
いまにも こぼれおちそうになりました。
ドロップは せいいっぱい なみだをこらえて いいました。
「ジョウくん どこへいってしまうの?
ほんとうに またあえるの?
またいっしょに そらをとんでくれるの?」
「やくそくするよ。
かならず かえってくる。
そして またいっしょに そらをとぼうね。
こんどまたあうときまで まっていて。」
「いつ かえってくるの?」
「そうだなあ。あの かきのきに みがなって
オレンジいろになったころに かえってくる。」
「オレンジいろ?」
「そう。ぼくの おなかのいろと おなじだよ。」
「かきのみが ジョウくんの おなかのいろになったら…?」
「うん。さあ そろそろ したにおりよう。」
そういって やねのうえから したにおりました。
そしてジョウくんはいいました。
「せなかのはねを ぬくよ、ドロップ。
かきのみが いろづくときまで…。それじゃあね。」
ジョウくんは ドロップのせなかから はねをぬきました。
「さあ おうちへ おかえり。」
とドロップのせなかをつつくと そらにまいあがりました。
ピュー ピュルルルー
ピュルルルー
ジョウくんは あかいろにそまった そらにむかって
たかくたかく とんでいきました。


おしまい

◇☆△*◯※□★▽×◇☆△*◯※□★▽×◇☆△*◯※□★▽×

最後まで応援ありがとうございました
次回は、このお話の裏話を、、、。













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2017年が始まりました
皆様、あけましておめでとうございます。
今年も、うさぎ達のいつもの顔と、
私の気ままな日常を、綴っていきますので
お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします





今年も後ろを振り向かず

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振り向かず、、、



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あ~、後ろばっかり向いてますが


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そうそう、前を向いて、まっすぐに歩いていきましょう

と、、言いたいですが、


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我が家のうさぎたちは、寝正月だそうです

今年も、元気一杯のうさぎさん達の姿を
お伝えしていきますね




元旦から恐縮ですが
「そらとぶうさぎドロップ」のお話の続きをを
今日も掲載いたしますー。

前回は、お池の氷が割れて、
ドロップが沈みそうになったところを、
みんなの助けとジョウくんの羽で
助かったところで終わりました。
再び背中にジョウくんの羽がついたドロップ。
どうなるでしょう?続きをどうぞ~


°・⁂×◦°*¨⁂…☆°・⁂×◦°*¨⁂…☆°・⁂×◦°*¨⁂…☆

『そらとぶうさぎドロップ』 第2話 �F

「ジョウくん あのことりさんのはねは
あなたのだったのね。
わたし まえにこのはねを
ことりさんにあげたことを おもいだしたわ。」
ドロップは いぜんのできごとを
やっとおもいだしたのです。
「そうだ ドロップ。ぼくといっしょに
そらをとんでみないかい?」
「えっ? そらをとぶの?」
ジョウくんは ピューッと うえへとんでいくと
ピュルルルーとないて
ドロップをさそいました。
ドロップは バタバタとはねをうごかして
ちょっと とんでみましたが
こわくて きのえだにとまりました。
「だいじょうぶ。おもいっきり とんでごらん。」
ドロップは めをつぶって うえにむかってとびました。
そして 木のてっぺんまでくると
「うまいじゃないか。」
とジョウくんがいいました。
「でも したをみると なんだかこわくて。」
ドロップは あしがふるえています。
「ドロップ したをみないで まえをみるんだ。
そして この あおいそらをみるんだ。」
「わかったわ。」
ジョウくんとドロップは
あおいそらに とびだしていきました。
そのはねのおとに おどろいたのは
やねのうえでねていた のらねこのカリンです。
カリンは ねぼけまなこで たしかにみたのです。
せなかに はねがはえたドロップが
ジョウくんといっしょに そらをとんでいるのを。
ゆめかとおもって めをゴシゴシふいてみましたが
やっぱり ドロップがそらをとんでいました。
ミャーー ミャーー ミャーー
と しっぽをたてて そらにむかって おおごえでさけびました。
それをみたドロップは
「うふふ カリンったら つれていってほしいのかしら。」
といいました。

カリンも ママのおにわも だんだんちいさくなって
とうとう みえなくなるほど とおくまでとびました。
ドロップは もうすっかり こわいことをわすれて
いつまでも とんでいたいとおもいました。
「そらのうえって なんてきもちがいいのかしら。」
あおいそらには うっすらと
しろいわたのような くもがうかんでいて
とってもきれいです。
したのほうにみえる おうちやひとはぜんぶ
おにんぎょうのように ちいさくみえます。
「そらからみると みんなちっぽけなのね。」
「そうさ。となりのいぬが どんなにいばっていても
にんげんが どんなに どなりあっていても
そらは わらってみているよ。
さあ あのはやしで ひとやすみしよう。」
ジョウくんがそういうと
はやしのなかにはいって きのえだにとまりました。
すると
カァー カァー
というこえがきこえてきて
そのこえが だんだん ちかづいてきます。
「あっ あのうるさいとり。」
あのときのカラスでしょうか。
ジョウくんは ちょっときんちょうしたかおで
サッと はっぱのかげに かくれましたが
ドロップはカラスに
「もう ことりさんを いじめちゃだめよ。」
といいました。
カラスは はねのはえた
そらとぶうさぎドロップを みるなり
おどろいて もういちどおおきなこえで
カァー カァー カァー
とないて とんでいってしまいました。

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「そらとぶうさぎドロップ」のお話は、次回で終わりです。
長いお話を、ここまでお読みくださって
どうもありがとうございました。
最終回をお楽しみに~












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