うさぎたちと野咲百合花(のさきゆりか)の閑かな暮らし

4匹のうさぎ達との暮らし、植物や生き物、手作りの物、詩などを少しずつ・・・

2018年10月



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シュウメイギクが綺麗です。

カフェで、お友達がお庭のお花を生けてくれました




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子供も大人も、みんなで手作りしたスノードーム。記念撮影ー



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どうでしょう。ラメが効いてますねー


作り方は簡単です・・・

�@空き瓶にビーズや貝殻、カラーサンド、きれいな石、

スパンコール、ラメなどを入れます。

�Aその上から精製水を、瓶の半分以上(だいたい6分目くらい)入れて、

次に洗濯のりを瓶の口より少し下まで入れます。

空気ができるだけ入らないように。

糊の量が少ないと、中身がゆっくり落ちず、多すぎると水が濁るので注意。

�B蓋の内側に人形をグルーガンでくっつけます。

�C瓶の口にグルーをたっぷりつけて(目張り)、蓋を閉めます。

ここがちょっと難しいです。斜めに閉めてしまうと水が漏れます

�Dシャカシャカ振って混ぜたら、ひっくり返して出来上がりです。


簡単なので、ツリーや雪だるまを入れてクリスマスの飾りにいかがでしょう




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いつも置いてある木のトンネルを、ちょっと移動しただけで

「なんでここにあるの?」の反応が返ってくるので、

ひっくり返したらどうなるかなーと思って見ていたら、

予想以上に、うさたちの反応がすごくてビックリでした。

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「あれ?ひっくり返ってる?」



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「なんでなんで、どうなってるの?」



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「いつもと違うよー。」



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「早く元に戻してよー。」

はいはい。戻しますよ

好奇心旺盛な?・・・はたまた心配性な? うさたちです。















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秋ですね~

枝のついた、いろんな色の柿が可愛くて写真を撮りました。

お向かいのお庭の大きな柿の木には、

茜色に熟した小ぶりの柿の実が、たわわになっていて

毎朝、鳥たちがたくさん遊びにきます。

ご主人が大変そうに収穫する実を、食べるだけの我が家。

本当にありがたいです

毎年たくさんいただくので、柿は買ったことがありません。

木で熟しているものは甘くて美味しい~

そのまま食べたり、サラダにしたり、ケーキにしたり・・・

ご近所さんには、この柿をジャムにする人もいます。

美味しい秋を感謝していただきます





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最近、出会ったヤモリさん。

驚いてイチョウの枯葉の下に隠れたので、枯葉をめくると、

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白いヤモリに変身していました。お互いにびっくり~

寒くなってきたのに元気だねー





先週まで、メドーセージの花に、

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お腹まん丸の大きなクマバチや


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ホシホウジャク(スズメガ)が、しょっ中来てくれていました。

でももう、ホバリングしながら吸蜜する姿も、見納めかなあ




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アサガオにはエビガラスズメの終齢幼虫さん。巨大です。

姿が見えなくなったので、蛹になっているかな。



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尾角が折れてしまった、かわいそうな子も・・・ (エビガラスズメ)




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葉を綴り合せたような、アオスジアゲハの美しい蛹。

もう羽化せずに、このまま越冬するのかなあ。




そうそう・・

ツマグロヒョウモン幼虫が、50匹を優に超える数まで膨れ上がり

安いビオラを大量に仕入れて来たのですが、

この寒さのせいか、あるいはビオラのせいか(農薬とか)、

謎の死を遂げる子が続出。一体どうしたことでしょう。

幼虫または蛹で越冬する子たちなので、

春まで元気でいてほしいです



それと・・・

10数匹いたスズメガの幼虫は、みんな蛹になって土の中で眠っています。

春までおやすみなさ~い。


成虫たちは最後の命の灯を次の世代に託してお別れし、

次世代を生きる虫たちは、冬支度に入ろうとしています。

植物も種や実を実らせて、

新しい命にバトンを渡す季節ですねー




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私も秋のお遊び。コナラやカシワのドングリにキャップかぶせたり・・

レースのコースターも、ついでに編んだり・・・


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ドングリをレース糸に閉じ込めたり・・



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こちらは、もっぱら食欲の秋ですね~


皆さまも秋を楽しんで下さいませ~。
















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公園で木の実拾いをしました

クヌギの実を拾いながら、

このどんぐりに帽子をかぶせたいなあ・・と思ってしまいました


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レース糸で帽子を編んでかぶせてみたら、あら可愛い・・

娘のいらなくなった、100円の透明マニキュアをぬりぬり・・

チョコボールみたいで美味しそう


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お花のレースとビーズをつけて、ネックレスになりました。


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1個でもいいかも・・。



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チェーンとビーズをつけたら、バッグチャームにも



ついでにメタセコイアの実でも作ってみました。ぶらぶらビーズをつけて。

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子供用のアクセサリーにはなるかな



そういえば、以前作りかけていたものを思い出しまして・・・

夫が長野で拾ってきたクルミの殻に

羊毛フェルトを入れて、殻の内側の形に合わせて刺しました。

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そしたら、こんな小さなピンクッションが出来ました。



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クルミの殻にもマニキュアをぬりぬり・・。

クルミの殻は重くて、ひっくり返すと、おきあがりこぼしのように

クルッと元に戻るので、写真を撮るのに一苦労。

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ピンクッションとしては、倒れなくていいみたいです。




木の実の小物作りは、この時期ならではのお楽しみです。

ほどほどに楽しみたいと思います


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でも、どんぐり大好きな、うさぎたちにはナイショです。


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「なんか、いい匂いしてるけど・・。」

やっぱり・・・そうですよねー。

鼻が効くうさたちにはナイショにできないです


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「ぼくたちにも、どんぐりちょうだいよ

う~ん・・どんぐりは、あまり食べない方がいいんだって。

でも、美味しいのに食べちゃいけないなんて、可愛そうだわねえ

そうだ私もがまんして、甘いものを控えるかなぁ~(ちょっとだけ)













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オジギソウの花が、昨日はたくさん咲いていました。


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午後から花がだんだんショボショボになってくるので、

お昼過ぎくらいまでが見頃です




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このフライングソーサーの株は、白に戻っていないようです。

上の2つが本来のフライングソーサーです。


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それにしても全面紫色とは!サービス精神旺盛です





アオスジアゲハ幼虫さんがあまりに可愛いので、撮ってみました。

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仲良しこよし。可愛いですー

同じお気に入りの葉にいた4齢と5齢の2匹が、

4齢さんが5齢になって、なぜか一緒に違う葉っぱに!

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2匹は、この葉にいたのですけど、足場を残してお引越ししました。

この足場は、なかなか強力で、どんなに風が吹いても落ちません



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♪ねむれ良い子よ~♪♬

気持ちよさそうな寝顔・・・⁈⁈

顔じゃないのに顔にしか見えない・・・



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まだ緑色になっていない3齢の子。

2齢までは葉の裏にいて、3齢から葉の上にいるのだそうです。



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蛹化間近⁈3�p超えのむちむちさん。蛹になるのはいつかな。

毎日デレデレと観察しています

全部で10匹はいるみたいですが、果たして成虫に出会えるのでしょうか





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ブローチ3個作りました。

左は、お花とうさぎの刺繍。キルト綿を入れました。

真ん中はレースと金属のアクセサリープレートにビーズを乗せて。

右はバリオンステッチなどの刺繍とビーズと黒レース。

実は以前、気まぐれに試作し、途中でほったらかしていたので、

最後の仕上げをしただけです。

ちょっとやってみたかっただけですが、刺繍は楽しかったなあ。

またいつか気まぐれスイッチが入った時に・・・




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「昨日、今日と暑かったね。」

ほんとほんと。

皆さま、暑さと秋バテと台風にはお気を付けてください










今日は、可愛い虫たちのお話です


黒い翅の真ん中に青緑色の太い帯のある

美しいアオスジアゲハさんがたまに飛んできます

うちの花壇に、小さなクスノキが植わっているのですが、

小さいから気がつかないんだろうなあ、と思っていました。

クスノキはアオスジアゲハの幼虫の食草なのです。

産卵に来てくれるのはいつなのかなあ・・・

たまに葉を調べてはいたのですが・・・

なんと、10月2日、あのセスジスズメが羽化して、

仮面が取れない事件の日、見つけたんです

その時は3匹。次の日見たら、5匹いました。

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なんと愛らしい、おっとりした姿でしょう

黒い小さなツノが6つ。白いしっぽのような尾角?が2つ

この子は3齢かな、4齢かな?2�pちょっとです。

毎日同じ場所に、同じ子が同じ向きでじっとしているので

何も食べていないのかと、不思議でなりませんでしたが、

その子のお気に入りの葉があるのだそうです。

食事の時は他の葉に出かけて行って食べ、

終わるとまた元の葉に戻ってくるのだそうです


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今日は5齢になった子もいました。

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4齢と5齢の子?いつもこの場所にいます。

お気に入りの葉が同じなんですね

5齢の子はツノが黄色く、頭に黄色いヘアバンド?(笑)をしています。

頭と言っても、アゲハ幼虫さんの頭は、

一番てっぺんの部分ではないのですけどね。

アゲハ幼虫さんは、普段はだいたい頭が出ていません。

たまに伸びると頭や顔が出てきます。

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(ぷてろんわーるどさんから画像をお借りしました。) 頭と顔⬆

よくある眼状紋が目のように見えますが、本当の目は、

かくれた頭の先っぽの両側にある、小さなツブツブ6こ。

小さすぎてよく見えませんね。

眼状紋の無いアオスジアゲハ幼虫さんにも、

見えないけれど、ちゃんと目が左右6こずつあるんですね。


このアオスジアゲハ幼虫さん、歩き方がたまらなく可愛いのです。

前後しながらゆらゆら歩いて、なかなか進みません。

はぁ~なんという可愛さ・・

セスジスズメの羽化失敗の目撃後、この子に出会って

ちょっと癒されました


旭山動物園の「アオスジアゲハ卵~羽化まで観察しよう」というサイトは

動画がたくさん見られて、よくわかりました。




いつも元気一杯のうさたちにも癒されています。

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みんなありがとねー



虫の記事ばかりですが、お付き合いくださってありがとうございます。















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ほぼ白色の原種に戻っている?フライングソーサー。

スカラップが可愛かったので撮りました

白色の花だらけの中でポツポツと、紫筋の入った花が咲きます。



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ちょっと色がまだらなのも、オシャレかな。

西洋朝顔は秋も楽しめます




ここからはまた、虫の話です。すみません

きっと気持ち悪いと思います。ごめんなさい


台風が去った後、

スズメガ幼虫たちに食べ尽くされたアカバナユウゲショウの

茂みを片付けていると、

台風前に見つけてあげられなかった子たちが何匹かいました。

暴風雨をまともに受けて耐えていた子たち。よく頑張りました


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あっと、脱皮中だったみたいです。失礼・・・

見ちゃいけなかったみたいな気持ちになる変なわたし(笑)



そして、セスジスズメの蛹も発見。

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5~6�pある大きな蛹です。


昨日、飼育箱の中で羽化が始まっていたのですが・・・

異常がありました


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(モヤをかけました。)

体全体が殻から出た後、

頭から胸の部分の殻が、張り付いて取れませんでした。

涙ぐましいほど暴れていました。

私が引っ張っても取れなくて、とうとうそのままに・・・。

それだけでなく、翅が小さいし、時間が経っても全然広がらない。

かわいそうで見ていられない状態でした。

長い時間、格闘しましたが、どうしてあげることもできず・・・

かなりショゲました


今朝は、仮面を被ったまま、まだ生きています。

飛ぶことも、見ることも、吸蜜することもできないので、

そのうち飼育箱の中で衰弱していくでしょう。

原因はわかりませんが、残念でなりません

自然界にはこんなこともあるのですね。お勉強しました





それから、もう一つかわいそうな虫さん。


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ノブドウにいたコスズメ幼虫さん。


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スズメヤドリコマユバチという寄生蜂に寄生されていました

背中にしょっているのは寄生蜂の幼虫の繭です。

スズメヤドリコマユバチは、スズメガの幼虫の体に卵を産み付け、

孵化した幼虫は、スズメガの幼虫の体に消化液を入れて溶かし、

それを吸って栄養にしながら成長し、繭を作り羽化するのです。

羽化する頃には、スズメガの幼虫は干からびるようにして

息絶えます

こうなると残念ながら助けるすべがなく・・・

可愛そうですが、見守るしかないのです。

うちのノブドウは高い所までツルが伸びていて、

コスズメの幼虫も見つかりやすいのでしょう。

スズメヤドリコマユバチからすると

普通に生きているだけなのですけどね。


小さな虫が、自分より何倍もある大きな虫を食べる・・・・

毎年見る残忍で謎の光景です・・・が、虫の世界が謎に見えるのは

きっと・・・情というものが存在しない世界に

思いっきり情を入れ込んでいるためだろうと思われます(笑)


だけど、一方的に愛情を注ぐことって、

なぜだかやめられない不思議な魅力があるんだなぁ




でも、うさたちには、うさぎラブの私の熱~いハート♡が、

ちゃんと伝わっているよね

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「何言ってるんだか・・・。」


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「だね・・。」


あらら~・・そんなに冷めていないで~











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