葉っぱがなくなったアカバナユウゲショウが、
やっと盛り返してきたなあと思っていたら、今年初


セスジスズメの幼虫さんがいました


黒地に黄色の眼状紋がカッコいい3齢くらいの子。
2匹います。

脱皮するごとに、どんどん姿を変えて行く七変化幼虫さん。
変化が楽しみです~


この蝶々は8月12日に出会って記事にもした
要注意外来生物のアカボシゴマダラさんらしき子ですが・・・

黒と白の模様のはずが、白い所が薄青色なので不思議に思い
調べていたら、国立環境研究所、生物・生態系研究センターのサイトに
たどり着きました。お問い合わせ先に、侵入生物研究チームの
メールアドレスが載っていたので、
質問のメールを、3枚の画像と共に丁重に送りました。
質問は・・・
・この蝶はアカボシゴマダラで間違いないのでしょうか。
・この独特の色は単なる個体差なのでしょうか。
・他にもこのような個体がいるのでしょうか。
ただの虫好きなおばちゃんの質問に、果たして答えてくれるのかなー。
ダメ元でしたが・・・
お盆開けの8月20日に、なんと返信をいただいたのです

とても丁寧でわかりやすい親切なご返答で感激しました。
嬉しくて、折り返しお礼のメールを出しました。
お答えくださった方、ありがとうございました

その内容は、
この蝶はアカボシゴマダラで間違いないこと。
アカボシゴマダラは、毒を持っているリュウキュウアサギマダラに
擬態している蝶であること。
リュウキュウアサギマダラは青みがかっていて、
より擬態するために青みがかったアカボシゴマダラもいる
という内容が書かれていました。
なるほど毒蝶への擬態だったのですね。
それで青い子もいたというわけですね。よ~く分かりました。
さらに親切にも参考URL(昆虫図鑑)まで載せてありました。

昆虫図鑑の画像です・・・
確かにそっくりさんです。赤い斑紋は無いですが。
まさに自然界の神秘・・・ですね

実は昨日もアカボシゴマダラさんに会いました。
この辺りには結構いるのかもしれません。
繁殖力が強く同じ食草(エノキ)の蝶の生育を脅かす恐れがあるとのこと。
そういえば、
この辺では同じ食草の蝶(ゴマダラチョウとか)に出会わないです。
もともとライバルがいないのか、
それとも、いなくなってしまったのか・・・・わかりません。
海外からの持ち込みやゲリラ放蝶は良くないけれど、
せっかく関東に定着したのだから歓迎してあげたいです・・・
そして仲良く共存できるといいな

うさたちの今日の食草・・・いえ、おやつの葉っぱ

レモングラスです。もっとゆっくりお食べ~。


はい。もふもふの可愛いうさぎさんです

あ、そうそう、
南米に猫みたいにもふもふの毛虫さん、いるんですよね。
(サザン・フランネル・モスの幼虫プス・キャタピラー。猛毒あり。)
会ってみたいな・・・


