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ヘルマンハープという楽器に初めて出会いました

この楽器の奏者の方が近くに住んでおられ(後ろの方)

無料体験をさせて下さると聞き、興味津々でしたので、

お友達と3人でお邪魔してきました。

普通サイズは弦が25本ですが

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先生が演奏されるのは、低い音が多い37弦。


1987年にドイツのヘルマンさんという方が

ダウン症の息子さんが弾けるようにと開発した楽器だそう。

五線譜の音符が読めなくても、誰にでも弾けるのです。

こんな仕組みになっています。


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丸と線でできた楽譜を弦と本体の隙間に装着。テープはズレ防止。

弦の間隔に合わせて丸が書いてあり、線で繋がれています。

分かりやすいように線を色付けするそうです。
 
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上の丸から順番に線を辿って、丸のところの弦をはじいていくと

自然にメロディーが弾けてしまうんです。

画期的な発明品ですよね

左の方は伴奏(和音)になっていて、左手で弾きます。

黒丸が1拍、白丸が2拍。

ドイツ語で1拍をドゥ、2拍をターヤーというので

最初は弾かずに、ドゥドゥと言いながら弦を軽く押さえる練習を

一通りしてから、弦のはじき方を教わりました。

そして、キラキラ星やエーデルワイスのメロディーがすぐに弾けて、

少しだけ左手も付けて弾けるようになりました。

30分のはずが1時間にもなってしまい申し訳無かったです。

もっともっと弾いていたかったけれど・・

最後に先生の素敵な演奏を聞かせていただいて、帰りました。
 
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先生の奏でる音は、星の様に美しく、切なく、

どこかで聞いたような郷愁に満ち・・・

小さなチェンバロのような、大きなオルゴールのような音色で、

優しい天の声・・・うっとりでした

ちなみに、他の演奏者の方の演奏がYouTubeで聞けます。

 
 

チャチャちゃん、大事なものが無いよ〜
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「ふふ、ちゃんとあるもんね。」

よかった聞こえてた(笑)